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ペーフォワードパントリーシステムとは?
公共冷蔵庫の運営を、もっと簡単・安全・持続的にするために生まれたのが、ペイフォワードパントリーシステムです。日本フードリカバリー協会が無償で提供するこのシステムは、冷蔵庫の在庫管理、提供者・利用者の記録、衛生管理、利用状況の可視化などを一元的に行える仕組みです。
技術やノウハウがなくても、地域の誰もが「公共冷蔵庫をつくる」「運営する」ことが可能になります。
本システムでできる事
- 利用者、提供者、管理者との合意事項の確認
- 利用者の受付、登録、管理
- 提供者の受付、登録、管理
- 在庫管理
- ペイフォワード(恩送り)の管理


ペイフォワードパントリーのルール


各種合意書
- 利用者との合意書
- 食品提供者との合意書
- システム管理者との合意書
※これらは【規約に合意する】にチェックをいれた方のみ、システムに登録することができます。
公共冷蔵庫を始めるために必要なもの
最低限必要なもの
- 電子ロックが取り付けられる倉庫、又は部屋(空調完備)
- 電子ロック
- 食品陳列棚
- POP(お一家族〇点まで)等
- メールアドレス(利用者とのやり取りをするもの)
あった方がいいもの
- 冷蔵庫、冷凍庫
- 防犯カメラ
- wifi
- コミュニケーションボード
- 食品寄付受け取り用の棚
運営コスト
- 家賃
- 電気代
- wifi
- 電子ロック電池代
- POPの紙、マジック
- 修繕費
- 引き取り交通費
- 有償ボランティア又は障がい者施設への運営委託費
公共冷蔵庫の設置場所

以下の条件が好まれる傾向にあります。
- 人通りが多いところよりも、人目につかないほうが好まれます。
- アクセスのよい場所のほうが良い
- 駐車場があった方がよい(遠方からも来る方が多いです)
- 納品のしやすさも考えた方がいいです。
大きさは、食品を補完する倉庫が別途あるかによって変わりますが、保管場所も兼ねるのであれば、6坪以上、都度、品出しして渡すだけなら3坪で充分です。
利用者の集め方
自治体の児童扶養手当、就学援助の窓口にチラシを置いてもらうことが効果的です。市の広報などに掲載してもらうか、地域ごとにある記者クラブに開設のお知らせを持っていくことで、メディアで紹介してもらえると、利用者の早期獲得につながります。利用規約の対象の範囲であれば、クローズドで、支援したい方を限定することもできます。登録前に、都度面接をする団体もあります。
食品の寄付の集め方
- それぞれの地域の食品を扱う企業へお願いに行きます。
メーカー、問屋、スーパー、食品運送業者など、様々な場面で流通から外れる食品があります。 - 企業、町会、学校、自治体では、賞味期限切迫による備蓄食品の入れ替えが定期的にあります。
- 企業内フードドライブで食品を集めてもらいます。
銀行や、建設会社など、協力してくれる企業は多いです。 - 明治安田生命、ファミリーマート、コストコは、食品提供するための仕組みを社内に持っています。
問い合わせをしておくと、他の団体がいなければ、対応してくれます。 - 日本フードリカバリー協会の有料フードバンク事業で集めた食材は、公共冷蔵庫へ優先して配布する予定です。
お金の寄付の集め方
コミュニティフリッジ草加では
・企業からの寄付金(100万程度)
・ガバメントクラウドファンディング(2024年度)
・一般の方からの寄付(コングラントにて2024年度より)
多くの企業や、助成団体が、助成金を用意しています↓
https://www.jfc.or.jp/search_page/
運営のための準備
- 食品寄付の受付、保管スペースの確保(草加では、商工会議所が受付となっています)
- 公共冷蔵庫の場所の確保
- 設備の設置
- 利用者募集チラシの配布場所の確保
- 食品寄付企業へのお願い
- フードリカバリーシステムの申し込み(審査があります)
- 運営資金の確保
日々の作業
- 利用者、提供者の登録作業
- 寄付の受け取り
- 食品の検品、登録、品出し
- 掃除、メンテナンス
- メール、問い合わせ対応
- 企業への食品提供のお願い
システム申し込み方法
日本フードリカバリー協会のホームページから申し込みとなります。
参考資料


